JR東海道本線、東海道新幹線「浜松駅」北口より程近くの、ホテルクラウンパレス浜松の一角に暖簾を掲げる居酒屋「りょうぶん橋を渉って」。屋号でもあるりょうぶん橋とは、店主の家系における中興の祖・両川文蔵の愛称「りょうぶんさん」と、ご縁を繋ぐ「橋」を組み合わせた造語です。川の様に絶え間なく流れて行く時の中、人と人のご縁を紡ぐかけ橋となれる様、そして地域の方達に愛されたりょうぶんさんにあやかり、お客様に長く親しまれるお店になる様、2つの願いを込めてりょうぶん橋と名付けました。
そんな当店の信条は「不易流行(ふえきりゅうこう)」。時代の流れの中で店舗や業態を変え、常に新しい風を取り込み進化してゆく中にも、創業当時からの味やこだわりといった「変えてはならないもの」を守り続ける精神を持って、日々料理を通してお伝えしております。お客様の笑顔の為、まごころを込めたおもてなしで、今日もりょうぶん橋はご縁を紡いで参ります。
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当店で扱う魚介は、地元浜松の漁港で水揚げされたものを、市場から直接仕入れております。信頼する業者様と、店主の父である初代による二段構えの目利きにより、鮮度と上質さを持った最上級の素材を選別。そんな鮮魚を用い、店主の創造性を発揮した料理は、味だけではなく目でも愉しんでいただける様、盛り付けにもこだわり「味を魅せる」という事に気を配っています。美味しさと美しさを兼ね備えた逸品をどうぞご堪能ください。
りょうぶんの歴史は、初代が夫婦で始めた屋台の焼き鳥屋から始まりました。長年の経験により少しずつ進化し、脈々と受け継いだ味が、今のりょうぶん橋の焼き鳥を支えています。串打ち1つにも手間暇をかけて丁寧に。1本の焼き鳥の中で肉の大きさを変え、食べ始めと終わりで変化をつけるのもこだわりです。国産の炭火で焼き上げる香ばしさは、一味違う美味しさを感じていただける事でしょう。